エントリー前に行うべきこととして重要なことは2点あります。
一つは、十分な相場分析。
もう一つは、それぞれに対するシナリオ戦略を検討することです。
相場分析の実施方法
相場分析のツールとしてチャートを使わない人はいないでしょう。
ただ、チャートにどのインジケーターを載せるかは人によって異なると思います。
これまでに考えられてきたインジケーターは、無数にありますし、設定値まで含めると膨大なパターンになります。
その中で優位性がある手法を見つけることが重要です。
活用するインジケーター
ちなみに僕が相場分析をする上で利用しているインジケータは以下の3つです。
これらを組み合わせて相場に対する優位性を探っていきます。
基本はMACDと同じ、12と26を短期と中期とし、56を長期としています。
これはどの時間足でも一緒です。
設定値は、56.5.5です。
大体これで買われ過ぎ売られ過ぎを見計らいます。
設定値は、デフォルトの12.26.9です。色々いじって試しましたがデフォルトが市場関係者に利用されていると判断しました。
長い足から順にサポート、レジスタンスを確認
私は、日足、4時間足、60分足、15分足の4つを基本的に見ます。
それぞれの足に対しサポートレジスタンスのレートを確認します。
利用するインジケーターは、ストキャスティクスです。
ストキャスティクスの%Dがサポート、レジスタンスの根拠になる
ストキャスティクスの%Kだと反応性が高いため、%Dを利用します。
各時間足で、90%を上回っている、10%を下回っている所にラインを引きます。
長い時間足で引いたラインほど跳ね返る可能性が高いです。
シナリオ戦略
ここからは、どこでエントリーをしてどこでエグジットをするのかを大まかに判断してくことにしましょう。
相場分析をした結果、アップトレンド、ダウントレンド、またはその調整相場というのが判断できていますか?
それに加え、それぞれの時間足でのサポート、レジスタンスラインが引けていますか?
アップトレンドを例に説明します。
アップトレンドと判断された時にショートをすることなんてのはありえません。考えるのはロング一本です。
ではどこでエントリーするか。そこでレジスタンスライン、サポートラインが効いてきます。