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FXにおける個人的な相場分析と戦略

2016/06/29 相場分析と戦略

相場分析(AUDUSD)

https://jp.tradingview.com/x/AanP3sAA/


現時点のレート:0.74

これまでの概況

大きい窓を開けてオープンし、完全に窓開けギャップを埋めることなく下落へ。

日足:0.73へ向けて本格下落トレンドの再開

ブレグジットの下げから調整も一服し、改めて下値を狙いに向かい始めた。
下値になった0.73をした抜くかが注目のポイント。

4時間足:本格下落トレンド継続

日足と同様下値は0.73が濃厚。
上値は、0.741あたりとなっている。

1時間足:調整相場は終わった。下落トレンド再開

0.741あたりまで回復は見せたもののやはり、上値は重く再度下落へ転じた。
0.73までたどり着くにはもう一回波は起きるか?

15分足:下落トレンド再開

この足では一旦の下値は0.734あたりだ。
今晩抜ければ明日も下降トレンド継続かもしれないが何ともわからない。

きょうの戦略

下降トレンドに乗る形で0.7395でショートエントリー。
米国市場でどれだけドルが買われるかに注目。

大きいトレンドでは、下落トレンドが示唆されているので、中長期だとショートポジションが今後も妥当。

 本日29日のドル・円は、102円台で推移か。英国の欧州連合(EU)離脱を嫌ったリスク回避の円買いは縮小しつつある。日本政府・日本銀行は市場安定化に注力するとの期待が広がっていることから、リスク選好的な円売りは継続する。

 報道によると、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは28日、英国の欧州連合(EU)離脱を受けて、英国の銀行システムの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げたことを発表した。同社はまた、英国がEUから離脱することによって英大手銀行の収益性は低下すると指摘し、大手金融機関12行の格付け見通しを引き下げた。

 28日の欧米市場では、リスク回避のポンド売りが縮小し、ポンド・ドルは一時1.3419ドルまで買われる場面があったが、英大手金融機関の格付け見通し引き下げを嫌ってポンドは伸び悩んだ。英国とEUの貿易・通商に関する今後の見通しは不透明であるとみられているが、英国のEU離脱は米大手金融機関の収益を圧迫する可能性がある。世界経済の成長鈍化への懸念が再び高まっていることから、米英大手金融機関の収益見通しは悪化し、金融市場の不確実性を高める一因となるかもしれない。
《WA》
【株式会社フィスコ】