2016/06/20 8時の相場分析と戦略

相場分析（AUDUSD）

現時点のレート：0.7425
窓を開けてのスタートとなりました。
今週に控えた英国国民投票まで油断のならない状態ですが、冷静でありたいと思います。

週足

下降トレンド中の調整相場。
上値は、0.784 (2016-4-18週)
下値は、0.7145(2016-5-23週)
戻りは、フィボナッチは0.382の戻りを達成。
0.749まで戻りが達成すれば、上昇トレンドないし、レンジ相場開始と判断。

日足

下降トレンド中の調整相場。
上値は、0.78351 (2016-4-21)
下値は、0.7145(2016-5-24)

0.75を上回れば上昇トレンドへの転換が示唆される。
一方0.732を下回れば下降トレンド継続か。
下値としては、0.72で揉み合いそう。

4時間足

下降トレンド中の調整相場。
0.743と0.733のレンジ相場の様相を呈してきた。
米国利上げが期待再開され始めて、下降トレンド再開か。
やはり、0.75を超えるかどうか。

1時間足

上昇トレンド継続。
窓を開けて開けて重いと思われていた0.74を超えてきた。
緩やかに継続しているこのトレンドがどこまで続くのかと考えた場合、0.744,0.745あたりまでと推測。
ブレグジット判断まで続くか。

15分足

上昇トレンド中の調整相場。
窓を開けて重いと思われていた0.74を越えてきた。

0.738を抜ければ下落トレンド再開か。
揉み合いがヤバイ。
どちらに抜けても一気に跳ねそうだ。

きょうの戦略

1時間足ベースの上昇トレンドがどこまで続くかに注目。
0.744,0.745が一旦の目処。
0.74を下値に0.744,0,745が目標か。

今週の大イベントは、ブレグジットに関する英国の国民投票。
ブレグジットの結果次第だが、
離脱なら、リスクオフ。
残留なら、リスクオン。
残留を見込んで、徐々にレートには折り込みがされつつある。
ただこの折り込みが長い足における調整相場になるか。
開票結果後は、一気に上がるが、すぐに利確が起きて戻る可能性もあるかもしれない。